人形の受注制作について

20体限定!
座敷童子の人形制作を承ります。
旧家には座敷童子(※)という神の住みたまう家少なからず。
この神の宿りたまう家は富貴自在なりということなり。

柳田国男 遠野物語 座敷童子の記より

(※座敷童子)福の神または家の盛衰を司る守護霊
座敷童子がいる家は栄え、座敷童子が去った家は衰退する。
この世を生きる人間にとって一番の悲しみは「逆縁」だと言われます。
特に日本では、年配の者から順に死に、子どもなどが供養することを順縁、
逆に年少者が先に死に、親などがそれを供養することを逆縁と言います。

子供を亡くした親の苦しみ悲しみは生涯癒えません。
だけどどんな人間もやがて死がおとずれ、再び逢うこともできる・・・。
その時が来るまで、亡くした子を蘇らせた(ヒトガタ)を手元に置きませんか。
亡くされたお子さんの話をうかがい、写真からその子を蘇らせて、家を守る神様としませんか。
その子は座敷童子となって残された人を慰め励まし、富貴自在の世界に導くことでしょう。
人形の制作について
仕様について
価格:1体/100万円(税込)※ご相談承ります。
サイズ:原寸の1/4縮尺
製作者:石井美千子
制作期間:1体50日〜60日
原材料:本体ボディパーツ桐塑、表面仕上げ岩絵の具、瑪瑙末とにかわ、胡粉と典具帖紙、コスチューム(布)
耐用年数:約300年〜(但し布の経年劣化及び変色あり)
制作にあたって
・造形物の受託につきましては、デザイン、製作図作成のための参考資料のご提供をお願いします。
・状況に応じて、制作に関し立ち入ったお話を聞かせていただくことがあります。
ご注文
仕様等が決定し、金額等が算出されましたら、お見積書を提出させて頂きます。
ご入金
お支払い方法等は、別途お打合せさせて頂きます。
納期
納期は、原材料確保等の状況を確認の上、別途ご連絡させて頂きます。
また商品の発送手配がつき次第発送のご連絡をメ-ルまたはお電話で差し上げます。
ご注文の流れ
1.お申し込み

電話かメールでお問い合わせください。

2.弊社にて打ち合わせ

参考資料のご提出をお願いします。
状況に応じて立ち入ったお話をお聞きすることがあります。

3.原画制作

原画完成後、確認のため送付させていただきます。

4.契約書の締結

制作物に対しての契約を締結させていただきます。

5.油粘土原型

油粘土で原型を作成します。

6.型抜き

各パーツごとに石膏で型を取ります。

7.桐塑材で再現

雌型と雄型から取り出した桐塑像を張り合わせ修正することで、油粘土の原型が桐塑像に置き換わります。

8.胡粉塗り→具帖紙貼り

胡粉を塗って桐塑像を締め、典具帖紙で表面を補強します。
その後瑪瑙末で肌の表面を整えます。

9.頭髪、彩色、服の制作

絹スガ糸の毛髪を貼り込み、完成したボデイーに合わせて服を縫製します。

10.完成

完成の折にはまず写真を送付します。
その後、問題がなければお引き渡しとなります。

制作事例
制作事例
人の遺徳を偲ぶアイテムとしてご利用ください。
丁寧に製作された肖像は、生きているかのような人格をも感じさせ、
像を見るたびに人々に感慨を覚えさせます。
真心を込めて人形を制作します。
制作者としての責任のもと、お客様の満足をお約束いたします。
詳細につきましては「アトリエみちこ」にお問い合わせください。
メールでのお問い合わせはこちら
電話でのお問い合わせ0428-78-2040

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