『昭和のこどもたち』展が巡回展示を始めてからすでに四半世紀余。
子供の目線で見た昭和30年代の人の姿や心を今在る私たちの原点と捉え
日本各地の今日の姿を人形たちと一緒に見てまいりました。
この災害列島日本で、懸命に暮らしを営む私たち日本人。
人生に起こる厳しい宿命に耐え、なおもあらゆるものを慈しむ人々に
強く優しく寄り添うことが『昭和のこどもたち』の使命と考えております。
そんな想いが共鳴するのか、地方公共団体からのご要望を直に受けて
様々な場面(シーン)で活用していただいております。
心に残る幾つかの事例をご紹介させていただきます。