義援金募金のご報告


  • 会場
  • 長野県長野市 水野美術館
  • 期間
  • 平成25年4月27日~6月2日
  • 詳細
  • 長野県の北部は2011.3.11の大震災で甚大な被害を被りましたが、5月の長野市は、さわやかな高原の風が吹き渡り、県庁所在地と思えぬほど美しい自然景観と空気が澄みわたる地でした。

    信濃毎日新聞社創刊140周年記念/東日本大震災・長野県北部地震復興支援事業・「昭和のこどもたち」展が公益法人・水野美術館(http://www.mizuno-museum.jp)で開催されました。
    信濃毎日新聞社様と水野美術館様のご協力により、今展での物販売り上げの10%を『昭和のこどもたち募金』より『南相馬市東日本大震災遺児支援義援金』とさせていただきました。遅くなりましたが、受領書その他が届きましたのでご報告いたします。

    現在、希望が持てない状況下で、精神の疲れから落命する高齢者が増え続けています。
    被災され、これまでの日常を失くした人たちに今こそ必要なのは,音楽や文学や信仰や芸術です。
    それらは心を静め慰め、なにがしかの勇気と希望を芽生えさせ、自ずと身体に活力を呼び覚ますことでしょう。
    『昭和のこどもたち』は、災害で打ちのめされている老いた人たちの心の中に入っていって、敏捷に動き回っていた若かりし頃の自尊心を呼びもどしたい。
    戦後のたけのこ生活を体験した世代も、経済が良くなり生活が便利になって、自らの手と身体で働いて生き抜くことの自尊心や価値を見失ってしまったのでしょうか。だけどどんなに苦しんでも、時代は、時間は、個々の不安や孤独や苦悩をかまってはくれません。すべてはその人自身が絶望の淵から何らかの希望を見つけることで生き延びる可能性は広がります。

    今絶望の中にあっても、生きてさえいれば、また夢のような一日がいつか訪れることでしょう。
    「生きる」ということは「今の自分を超えていく」ことです。
    全てはその人自身にかかっているのです。

    被災された高齢のお父さんお母さんたちへ。
    どうか惨めに死なないで下さい。無意味な死を遂げないで下さい。誇りを持ってそのときが来るまで立ち働いて下さい。
    今こそ生きていることの意味を悟って下さい。
    今こそが精神を強く持つ最後のチャンスかもしれないのです。

    今展、東日本大震災の記憶を千年先の日本人に伝えたいと、水野美術館でその一端を披露しました。
    5000年の耐久性が見込める銅(ブロンズ)で再現した昭和のこどもたち(昭和30年代のこどもたち)の体内に、半永久に保存可能な記憶媒体に記録した被災者の個々の体験や様々の記録を、千年先の日本列島に生きる人に届け警鐘をならす。
    私は阪神淡路大震災後の真っ黒に焼けた長田地区にも立ちました。

    そして再び東日本大震災を経験しました。

    この仕事は、この時代に生き合わせて、国難といわれる原発事故を含む大災害に遭遇した日本人の1人である私の使命のように感じます。
    天変地異が相次ぎ、私たちの社会は急激な根本変動のまっただ中にあります。今あるものは消え、また別な景色が目の前に現れることでしょう。

    色即是空、空即是色・・。

    一切皆苦のこの世にあって普遍は、喜怒哀楽を体現する『人の心』です。
    誰においても生きることは厳しい試練です。宿命に負けないでください。今の現実、今の日常に負けないでください。
    身体を動かして働き、自分だけの人生の目的へとつなげて下さい。
    今生きている私たちを、遠くから見ている誰かがいます。それは死んだ誰かかもしれない。あるいは神仏という存在かもしれない。彼らは願っています。無意味に生き、みじめに死なないでほしいと。

    今絶望の中にある誰かに、このメッセージが届くことを祈っています。

    文責・石井美千子









  • 会場
  • 青森県八戸市 八食センター
  • 期間
  • 平成25年2月1日~2月19日
  • 詳細
  • 2月の氷点下の寒さにも関わらず、八戸市八食センター「昭和のこどもたち」展にご来場いただいた皆様に謹んでご報告申し上げます。

    開催期間中の物品販売の収益金の10%を、本展主催者の青森朝日放送様とデーリー東北新聞社様のご賛同の下、「昭和のこどもたち」募金として東日本大震災の被災地・八戸市に義援金として贈らせていただきました。

    この度八戸市からご丁寧に感謝状を賜りました。併せて受領書が届きましたので関係者の皆様にご報告いたします。


    オープン2日目夜半に北海道を襲った震度5強の揺れに八戸市は大丈夫かと、東京に戻った私は一瞬心配しました。

    「昭和のこどもたち」人形は桐材でできた個体すべて展示台の上に自立していて、接着していません。

    倒れている人形の数が多いようならそのまま始発を待って八戸市に行くつもりで連絡を待ちましたが、ほとんどが何ともなかったと聞いて、改めて「昭和のこどもたち」人形の強さに感じ入りました。

    この災害列島日本を巡業して20年、津々浦々100会場を駈けずりまわってきました。

    台風や地震、自然災害の猛威に何度も生身の私は冷や汗をかいてきましたが、歳をとっていく作り親の私の心配をよそに人形世界は年々強くなっているようです。

    最近では中高年の子供さんに高齢の親御さんが「昭和のこどもたち」展を見たいから連れて行ってくれと頼まれるという話を聞きます。

    今展も会場で中高年の娘さんや息子さんに伴われた高齢者の姿を多く目にしました。

    一度も親孝行することもないままこの年まで生かされている私。

    密かに「仕事」を通して、せめて両親と同じ年代の人たちのご苦労に感謝したいと願ったことが 現実のものになってきている手ごたえを感じています。

    氷点下の八戸市の寒さは厳しく、3.11の津波被災者の多くが直接の死因が低体温症だったという事実を思い出しました。

    東北の厳しい自然環境を生き抜いて高齢期を迎えられた方々のこころを温めることができたなら、本人形たちもひとつ使命を果たせます。

    被災地の方たちが3.11大震災以前よりさらに理想高く住み良い環境を創るまで1世代2世代の成長と同じくらいの時がかかるかもしれませんが、命あり限り どうかあきらめることなく「1歩でも前へ!」の気概をもって1日1日を乗り越えていってください。こころから祈念いたしております。


    文責・石井美千子

  • 富士宮市市民文化会館義援金受領書


  • 会場
  • 富士宮市市民文化会館
  • 期間
  • 平成24年11月4日~11月25日
  • 詳細
  • 東北復興支援事業「昭和のこどもたち」展が終わり、主催:富士宮市から物販売上の30%を「昭和のこどもたち」募金に寄せていただきました。
    なお、本企画展の入場収益金は富士宮市から市の義援金と併せて、東北復興支援金として寄付されます。
    大きな支援の輪のひとつになれたことに感謝申し上げます。

    本展を機に東北復興応援作品「海の人」の制作を急ごうと考えています。
    新作「海女船の引揚げ」は3・11大震災から生き残った東北沿岸部に住む漁民の末裔の方たちの顔写真をモデルに創りました。
    昭和20~30年代まで日本のあちこちで見られた海女さんの日常の一部を表現したものです。
    まだウェットスーツもエンジン付き動力船もなかったころ、海女も海士もその身ひとつで厳しい「海」という環境に挑みました。
    本作品は総勢20人乗りの海女船を陸に引き上げる海女を生業とするかあちゃんたちの強さ、たくましさ、おおらかさを追求しました。
    「海」という厳しい環境から身を守り、皆で生き抜くということがかつては協働という労動形態を当たり前のこととしました。
    彼女たちは、子を産み育て、海に潜って漁をし、畑を耕して文字通り家族を養いました。
    その厳しい労働環境は自然とともに生きるおおらかさ、自主独立の気概も育みました。
    今ではもはや見られなくなった風景ですが、一切合財を津波で流された被災者の方たちの心に、あの頃の、海辺に生きる虚飾を排したたくましい日本人の姿がどうかどうか伝わりますように。

    また本作品をもって東北復興支援事業の一環としていただけたことに、富士宮市の皆様に対して厚くお礼申し上げます。

    文責・石井美千子

  • 富士宮市市民文化会館義援金受領書

    富士宮市市民文化会館義援金御礼状



  • 会場
  • 島根県仁摩サンドミュージアム
  • 期間
  • 平成24年9月15日~9月30日
  • 詳細
  • 島根中央マルヰ株式会社統合5周年記念、石見銀山世界遺産登録5周年記念「昭和のこどもたち」展が終わり、主催:島根中央マルヰ株式会社様から物販売上の10%を「昭和のこどもたち」募金に寄せていただきました。
    今展はエネルギー商社岩谷産業株式会社の創業者 故岩谷直治像 を創らせていただいたご縁で「岩谷直治の世界」と「昭和のこどもたち」展と称する企画展が実現いたしました。
    島根中央マルヰ株式会社社長、石本智章氏は故岩谷直治氏の甥御さんに当たられる方で、創業家の一員としての、また業界トップのカリスマ性を今でも持ち続ける岩谷直治の業績を広く世に伝えるための企画展でもありました。
    岩谷直治はその在世1世紀に及ぶ長きにわたって、エネルギー供給という大事業を通じてこの国を土台から支えた人です。

    全国規模で次代のエネルギー問題を考えるとき、岩谷直治は戦前から水素ガスこそ究極のエネルギーだと直感していました。
    その時からおよそ70年後の今、様々な再生可能、自然エネルギーのベストミックスが叫ばれています。
    岩谷直治がその長い生涯を通して見つめたこの国のかたちは究極のクリーンエネルギーによる無公害の循環型社会の創造だったと確信します。
    岩谷直治はパイオニアとして偉大な業績を遺し、その夢の途中で旅立たれましたが、彼がこの世に撒いた希望の種は今着実に実をつけていっています。そのゆるぎない信念が、後を生きる私たちを光の方へと導くのです。

    本展では東北復興応援作品「海の人」シリーズから「海女船の引揚げ」総勢26体が加わりました。
    また本展を機に、「昭和のこどもたち」募金に寄せられた浄財は震災遺児孤児支援金とすることにしました。

    文責・石井美千子

  • 島根県仁摩サンドミュージアム義援金受領書

    島根県仁摩サンドミュージアム義援金御礼状



  • 会場
  • 福島県郡山市・うすい百貨店
  • 期間
  • 平成24年1月2日~1月9日
  • 詳細
  • 年明けて2日からオープンした郡山市うすい百貨店での創業350周年記念事業「昭和のこどもたち」展にご来場いただいた皆様に謹んでご報告申し上げます。
    うすい百貨店様のご遺志で、「昭和のこどもたち」展物販収益の10%を東日本大震災義援金として被災地に届けさせて頂きました。
    大変な最中、地元の結束を願って企画推進していただいたうすい百貨店様のご努力に心からお礼申し上げます。

    2011.3.11から10か月経った郡山での「昭和のこどもたち」展。
    うすい百貨店様のご厚意で3000枚の無料招待券を南相馬市にお送りしたところ、先の市長の渡辺一成氏が、郡山に避難しておられる飯館村や川内村、浪江町や富岡町の町村長さんを通して仮設居住の高齢者の方たちに 配ってくださいました。
    しかし今この時期の郡山で、高齢者の来場を呼び掛けた文化催事がいかに時節にかなっていなかったか実感するような結果に終わりました。

    私が居住する東京と被災地とのこの歴然たる温度差。
    今よそで安全に暮らす人間が、多くの人が突然着の身着のまま生活の場を奪われた現状を知るには、ありったけの想像力を働かせて考えるしかありません。
    「昭和のこどもたち」の世界は今は特に高齢者と団塊世代と次の世代を繋ぐことを念願に活動を続けています。
    「個」の時代と言われて久しい現在、家族が離れて暮らす現状でもお正月ぐらいは家族が集い高齢者を気遣うのが日本人だと勝手に思っていましたが、原発被害の福島のこの状況下、高齢者はともかく生きることが最優先で、寒さに加え交通手段もなく現実に動けないのが実状だと解りました。

    「放射能」という目に見えない敵と戦うむなしさ。仮暮らしがいつ終わるか見通せないつらさ。
    それでもあの津波で突然、家の歴史や子供や親を亡くした人たちの苦悩を思えば、今はたとえ1人きりでもなんとか生きて生き抜いて乗り越えてほしいと願わずにいられません。
    福島はずっと明治以降も多くの苦難の歴史を歩み、ゆえに強く優しい遺伝子を持つ人を輩出する土壌ができているのだと考えます。
    今この寒さを乗り越えれば、芽吹きの季節が必ず来ます。自然と心もほぐれます。
    今こころとからだをこわさなければ、必ず希望が見つかります。一日一日を大切に、あきらめないで今それぞれの身におきた現実の出来事を乗り越える力をもってください。

    今年、「昭和のこどもたち」はこの国のエネルギー問題を根本から考える企画展を開催する機会を得ました。
    早くからそのことに気づいてこの日本に公害のないエネルギー事業を推進した人たちの想いを胸に、私たち日本人の健康と長寿を応援してくれる環境創りを改めて問うてみます。

    2012.2.5  文責・石井美千子

  • 福島県郡山市・うすい百貨店義援金受領書



  • 会場
  • 南魚沼市高齢者学級の閉講式祈念講演
  • 期間
  • 平成23年11月22日
  • 詳細
  • 南魚沼市から「昭和のこどもたち募金」に東日本大震災義援金宛ての義援金をいただきました。
    ●南魚沼市高齢者学級閉講式 記念講演 演題「生涯学習と長寿と健康」

    去る11月22日、南魚沼市文化会館ホールにて、南魚沼市高齢者学級の閉講式祈念講演に招かれ講師を務めさせていただきました。
    半年前の5月下旬に行われた同市立西五十沢小学校閉校記念催事「昭和のこどもたち」展に来場された方が半分以上聴講に来てくださいました。
    そこで、生涯学習に取り組むことができる環境におられることの幸福を、「昭和のこどもたち」原著作者の立場から、話させていただきました。
    多くの自然災害と人的災害による犠牲者を出した今年だからこそ、共感共鳴を持って聞いていただけのかもしれません。みなさん最後の最後までしんとして、熱心に聞いて下さりました。
    ステージを降りて後、明らかにかなりな年配者と思われる男性が来られて、「私は無駄に年だけ食ってしまった気がする」と言われました。
    そんなことはないのです。生きる意味を探すのは、本当の自分との闘いは、肉体的に衰えたと思うその時からが本番なのです。その先にしか真の成熟はないのだと思います。

    この講演では南魚沼市の社会教育生涯学習班の方にお願いして「写真物語・昭和のこどもたち」を販売していただきましたところ、その収益を全額義援金にと贈っていただきました。
    責任を持って東日本大震災義援金宛てで送金させていただきました。

    年明け2日~9日、福島県郡山市・うすい百貨店で創業350周年記念催事「昭和のこどもたち」展が開催されます。
    今展、南相馬市前市長渡辺一成氏とのご縁を頼りに、3000枚の招待券を南相馬市に寄贈致しましたところ、今なお深刻な避難生活を余儀なくされておられる飯舘村や川内村、富岡町や浪江町などの仮設住宅に各町村長さんを通して配っていただいているとのことです。
    今、被災地で最も深刻なのは目の前の寒さです。
    30歳の頃結核で長期入院したとき、越冬のために入院するお年寄りが毎年いて、それでも亡くなるのです。
    どれだけの高齢者がこの冬を乗り越えられるか心配です。寒い仮設での孤独は哀れです。こんな時こそ家族の結束を呼び掛けてほしいとそのために役立ててほしいとお願いしました。

    文責・石井美千子

  • 南魚沼講演会義援金受領書



  • 会場
  • 北とぴあ
  • 期間
  • 平成23年10月8日~10月16日
  • 詳細
  • 東京都北区で開催されました「昭和のこどもたち」展が終了いたしました。

    NPO法人北区リサイクラー活動機構の有志の皆様はじめ、北区の皆様、およびご来場の皆様に謹んでご報告いたします。今般の「昭和のこどもたち」展における物品販売収益の10%を、主催されましたNPO法人北区リサイクラー活動機構様の了承のもと、東日本大震災義援金として贈らせていただきました。

    世界人口が70億を超える時代に、ここ日本で今年起きた大災害は、今を生きる私たちだけが抱える問題では済まない課題を多く突きつけています。未曽有の大震災は現代日本社会が抱える真実と実態を私たちひとりひとりに伝え、私たち自身が強くなることを求めています。私たちを取り巻く環境が急激に変転する中、生産性を持たないゆえに弱者といわれる高齢者や病人や子供たちを、災害時の真っ先の犠牲としない環境づくりは必須です。

    今路頭に迷っておられる被災者の皆様方に多くの日本人のまなざしが注がれております。
    このタイミングで企画された北区リサイクラー活動機構主催「昭和のこどもたち」展は循環思想を考える場となりました。

    すべてはめぐりめぐる命。

    起きてしまったことから、一歩でも前へ。

    今は一日一日の成果を大切に、再生への道を一人でも多くの方が歩まれることをこころから祈念しております。


    文責・石井美千子

  • 北区義援金受領書



  • 信濃毎日新聞社様より「昭和のこどもたち募金」に寄付金が寄せられました

  • 今なお先行きの見えない日常と闘っておられる被災地の皆様に謹んでご報告申し上げます。

    信濃毎日新聞社主催/松本市井上百貨店特設会場「昭和のこどもたち」展(8月17日~30日)の折は関係者の皆様のご支援を賜り、この困難な時期にもかかわらず1万人以上の方に「昭和のこどもたち」人形展に足を運んでいただきました。

    この後、信濃毎日新聞社から「昭和のこどもたち募金」をとおしてと別途、義援金が寄せられました。日本赤十字社「東日本大震災義援金」に募金させていただきましたことをご報告申し上げます。

    全国の多くの心ある人たちが陰ながらそれぞれの立場で、被災された方達の悲しみや困窮に寄り添おうと力を尽くされています。

    困難な日常ではあってもどうか一歩でも前へ!そうして1日1日を大切に、苦しい時を乗り越えていかれますようこころから祈念致します。

    信濃毎日新聞社

  • 信濃毎日新聞社義援金受領書



  • 会場
  • 井上百貨店展
  • 期間
  • 平成23年8月17日~8月30日
  • 詳細
  • 2011.8.17~8.30の会期で開催されました長野県松本市・井上百貨店での「昭和のこどもたち」展の折、物品販売会場に置かれました東日本大震災義援金箱に寄せられた善意の募金額は、36,157円に上りました。

    これと株式会社アトリエみちこ発行のポスターの売上金を合わせたものを弊社が責任を持って日本赤十字社に届けさせていただきました。

    千年に1度という大震災に遭遇した私たち。

    それどころではないムードが日本を覆う中、「昭和のこどもたち」展に足を運んで下さった方は1万人を超え、それぞれの人生の来し方に想いを巡らし、被災された方たちを思いやって泣かれました。

    この時期今展を開催することの意味を大切に考えて告知に奔走してくださった信濃毎日新聞社事業部の職員の皆様には心から感謝申し上げます。

    今現在そして今後、被災された方達の痛みが少しでも癒えるよう願うとともに、陰ながら「昭和のこどもたち」も多くの日本人とともに被災地の復活の日の早からんことを心から祈念致します。

    「昭和のこどもたち」 原作者 石井美千子

  • 井上百貨店義援金受領書


  • 井上百貨店義援金受領書



  • 会場
  • 裾野市民文化センター展
  • 期間
  • 平成23年7月29日~8月14日
  • 詳細
  • 2011.7.29~8.14 の会期で開催されました静岡県・裾野市民文化センターでの「昭和のこどもたち」展の折、株式会社アトリエみちこ発行の写真物語「昭和のこどもたち」と絵葉書「昭和のこどもたちの世界」をお買い上げいただいたお客様と裾野市民文化センターの職員の皆様に謹んでご報告申し上げます。

    販売場でお伝えしましたが、売り上げの10%を東日本大震災義援金とさせていただきました。
    同じ日本という国土に生きる人間同士、その善意のお心を示すものとして弊社が責任を持って日本赤十字社に届けさせていただきました。

    2週間丸ごと会場創りに汗を流して下さった市民文化センターの職員の皆様、寄せられた多くの善意を共有することができて感謝しております。
    どうもありがとうございました。

    「昭和のこどもたち」 原作者 石井美千子

  • 裾野市義援金受領書



  • 会場
  • 旧西五十沢小学校体育館
  • 期間
  • 平成23年4月29日~5月22日
  • 詳細
  • このたびの東北関東大震災にて亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
    皆様今は苦しみのただ中だと思いますが心の安寧を取り戻される日が一日も早く訪れることをお祈り致します。
    「昭和のこどもたち」も微力ながら現在できることを精一杯考えて、お役に立ちたいと考え ています。

    「市民の文化・スポーツ奨励棚村基金」設立20周年記念事業として
    平成23年4月29日~5月22日
    の会期中、南魚沼市西五十沢小学校体育館で開催された「昭和のこどもた ち」展の片隅に置かれた募金箱に多くの義援金を寄せていただいた南魚沼市の皆様、その善意のお心は40万4738円に上りました。
    謹んでご報告申し上げます。
    一人一人にお知らせすることがかないませんが、この結果報告が心優しい人々のお目に留まれば幸いです。

    なお、上記金額は日本赤十字社・東北関東大震災義援金宛におくらせていただきました。
    日本赤十字社からの受領書は現在手作業で発行されているため半年もかかるということです。
    手元に届きましたら添付させていただきます。

    「昭和のこどもたち」 原作者 石井美千子

  • 南魚沼義援金受領書



  • 会場
  • 阪神百貨店 梅田店
  • 期間
  • 平成23年3月9日~3月15日
  • 詳細
  • 阪神百貨店での「昭和のこどもたち」展3日目、
    平成23年3月11日14時46分
    脅威の東北関東大震災の報に遭いました。

    被災された皆様には謹んで追悼の意を表します。

    展示最終日の15日、同店にて行いました、わずか3時間のチャリティー募金に 集まりました義援金は22万1176円に上りました。

    ご協力いただいた阪神百貨店の担当者様、義援金を寄せていただいた観客の皆様 に謹んでご報告致します。
    なお、上記の義援金は日本赤十字社東北関東大震災義援金に贈らせていただきま した。

    ※東北関東大震災は後の改名で東日本大震災となりました。

  • 阪神百貨店義援金受領書


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