昭和のこどもたち展示会情報
豊穣の一刻
新たないのちが産声をあげる。
母親は喜びに満ちあふれ、乳房は嬰児に乳を与えんと弾けんばかりである。

かたわらで見守る家族は、生まれた子が健やかに育つことを願い、誕生を祝福した。

空や海は青く澄み、野山は緑に輝き、人々の心は希望にあふれた。